「爆発的な感染拡大」にある東京 注目される五輪の影響

有料会員記事新型コロナウイルス

岡戸佑樹、軽部理人
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 東京都内で、新型コロナウイルスの新規感染者数が連日、過去最多となっている。8月3日までに、10日連続で曜日ごとの最多を更新。その上昇スピードはかつてない速さで、7月28日に初めて3千人を超えると、3日後の31日には4千人を上回った。今週は東京オリンピック(五輪)開幕後の人出が感染者数に反映される時期にもあたり、どこまで感染者数が増えるかに注目が集まる。

 「経験したことのない爆発的な感染拡大」。専門家がそう表現した都内の感染状況は、まさに文字どおりの急増ぶりをみせている。

 7月25日に1763人と約半年ぶりに日曜日の最多を塗り替えると、26日(1429人)、27日(2848人)、28日(3177人)、29日(3865人)、30日(3300人)、31日(4058人)、1日(3058人)、2日(2195人)、3日(3709人)と10日連続で曜日ごとの最多を更新。このうちこれまでの最多からの増え方が1千人を超えたのが5日間に上り、「いつになったら頭打ちになるのか……」とある都幹部は嘆く。

 その「尋常じゃない増え方」(国立国際医療研究センターの大曲貴夫氏)をもたらしているのは、これまでの変異株より感染力の強いデルタ株の流行だ。それに加えて、繁華街での人出を抑えることが感染者数抑止の鍵となる。今週は五輪開幕から2週目にさしかかり、開幕後の人出の変化が感染者数に反映されてくるとみられる。

 五輪はコロナの感染防止対策…

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