NY州知事のセクハラを認定 バイデン氏も辞任求める

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ニューヨーク=藤原学思
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 米ニューヨーク(NY)州のクオモ知事によるセクハラ疑惑で、ジェームズ州司法長官は3日、現・元職員ら計11人から告発があり、連邦法、NY州法上のセクハラに該当する言動をしたと認定する調査報告書を公表した。クオモ氏はセクハラを否定している。

 報告書によると、ジェームズ氏は3月に調査チームを結成。70以上の令状を発付し、7万4千以上の書面を得たほか、告発者を含めて計179人の関係者から聞き取りをしたという。

 セクハラがあったのは、主に2010年代後半で、11人のうち9人は現役の部下や元職員、警護にあたる警察官。同意がないのに体に触れたり、キスをしたり、性的な発言をしたりしていた。ただ、刑事訴追の対象になるかは「結論を出していない」としている。

クオモ氏「不適切に触れていない」

 報告書は「知事周辺の執行部内部の文化、知事への忠誠心や恐怖心などがセクハラを許していた」と指摘。また、ある被害者が告発後、知事はその被害者を個人攻撃するような文書を作成し、執行部内で共有するという「報復行為」も認められたと言及した。

 一方、クオモ氏は報告書の公…

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