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国内感染、過去最多1万4千人超す 東京など最多相次ぐ

新型コロナウイルス

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 新型コロナウイルスの国内の新規感染者は4日午後8時現在、1万4207人が確認され、過去最多を更新した。東京4166人、埼玉1200人、福岡752人、沖縄602人、京都277人など14都府県で最多を更新し、全国的な感染拡大が止まらない状況だ。

 国内の新規感染者は7月29日に初めて1万人台に。これまでは同31日の1万2341人が最多だった。

 東京都の新規感染者は、最多だった同31日の4058人を上回り、11日連続で曜日ごとの最多を更新。4日までの1週間の状況をみると、1日平均の新規感染者は3478・7人で、前週の178%だった。感染者の年代別は、20代が1380人で最多。30代が885人、40代が658人、50代が493人、10代が339人と続いた。65歳以上の高齢者は131人だった。

 福岡県は、これまで最多だった5月12日の634人を約120人上回る752人の感染を発表。県は医療体制の逼迫(ひっぱく)を避けるため、緊急事態宣言の適用を国と協議する「コロナ特別警報」の発動を検討している。沖縄県では602人の感染が確認され、2日連続で最多を更新した。大阪府の感染発表は1224人。1200人を超えるのは5月1日以来、約3カ月ぶりで、過去5番目の多さだった。

 全国で4日に死亡が確認されたのは計14人。3日時点の重症者は777人で前日から23人増えた。

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