小浜・越美北線の減便 福井県「受け入れざるを得ない」

堀川敬部
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 コロナ禍で経営が悪化しているとして、JR西日本が10月のダイヤ改定で小浜線と越美北線の計13本を減便すると発表したことについて、県の担当者は4日、「受け入れざるを得ない」との見解を示した。

 この日開かれた県議会の総務教育常任委員会協議会で県側は、性急な減便は極めて遺憾▽コロナ収束後に運行本数を速やかに回復するよう求める▽国に対して地域鉄道の安定的な経営への支援策を要望する――との基本的な姿勢を説明。前田洋一・地域戦略部長はそのうえで、「行政として止める手段がない」と述べ、「JRは地元と意見交換しながら進めており、減便はつらいが、現状では受け入れざるを得ないという前提に立ち、利便性の良いダイヤの確保やJRも利用促進に汗をかいてもらうことを約束してもらった」と話した。(堀川敬部)