米MGM、4~6月期黒字 ワクチン接種でカジノ上向き

筒井竜平
[PR]

 大阪でのIR(カジノを含む統合型リゾート)参入をめざす米MGMリゾーツ・インターナショナルが4日(日本時間5日)に発表した2021年4~6月期決算は、純損益が約114億円の黒字(前年同期は約934億円の赤字)となった。コロナ禍の影響で前年同期以降の四半期決算は赤字続きだった。ワクチン接種が広がり、米国のカジノに客が戻っているという。

 売上高は約2473億円。コロナ禍前の19年同期の7割程度にとどまるが、前年同期と比べると約8倍に伸びた。ビル・ホーンバックル最高経営責任者は電話会見で、「今後もある程度の速度で業績が回復するだろう」と述べた。

 同社はオリックスとともに今年7月、具体的なIRの事業計画を示した提案書を大阪府・市に提出した。府市による内容の審査後、9月ごろに事業者として正式に選定される見込み。筒井竜平