一番愛してるのは私だ! ハダシで走りきった伊藤万理華

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文・小原篤 写真・植田真紗美
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 元乃木坂46の伊藤万理華が映画「サマーフィルムにのって」に主演。テーマは恋と映画と座頭市。殺陣に初挑戦、決闘に臨む。

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 「ハダシで走る」

 インタビュー中に発したフレーズが絶妙だ。演じた主人公の名はハダシ。高校の映画部員で、座頭市=勝新太郎を愛する時代劇オタクだ。自身の脚本「武士の青春」を映画化する夢に突き進むがむしゃらな姿は、まさに「ハダシで走る」。

 ハダシは猫背でがに股、大口を開けて笑う。「監督に言われたわけでもなく、勝手に私がそうなっちゃった。撮影期間中はずっとハダシと一体化していて、とにかく前を向いて『ハダシで走ろう!』と無我夢中でした」

 恋愛ものばかり撮る映画部で…

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