NY知事の弾劾、過半数が賛成 セクハラ認定受け州下院

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ニューヨーク=藤原学思
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 女性11人に対するセクハラが認定された米ニューヨーク(NY)州のクオモ知事(民主党)について、AP通信は4日、弾劾(だんがい)の権限を持つ州議会下院の半数以上の議員が弾劾に賛成していると報じた。クオモ氏の辞任はバイデン大統領も支持しており、来年の任期満了まで職を続けることは厳しい情勢だ。

 NY州知事の弾劾は、州議会下院議員(150人)の過半数による訴追決議▽同上院議員(63人)と州最高裁の判事(7人)の3分の2以上による有罪評決――の2段階で決まる。

 下院は現在、3分の2以上にあたる106人が民主党議員が占める。ただ、ヒースティー下院議長は3日、「知事は下院民主党多数派の信頼を失った」とする声明を発表。AP通信によると、150人中82人が弾劾に賛成だと公言するか、AP通信の取材にそう答えたという。

 セクハラが認定された後で実施された世論調査によると、州民の59%がクオモ氏は「辞めるべきだ」と回答。「辞めるべきではない」は32%だった。民主党員でも辞任支持が52%で、反対の41%を上回った。

 クオモ氏は2011年1月に…

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