パラリンピックの聖火リレー中止 千葉県知事が表明

小木雄太
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 千葉県熊谷俊人知事は5日、県内で18日に予定されていたパラリンピック聖火リレーについて、「緊急事態宣言が発令されたことから、聖火ランナーの走行を取りやめる」と述べ、公道での開催を中止すると表明した。代替措置として、無観客での点火セレモニーを行う。

 千葉県では、県内全54市町村が独自の方法でおこした火を集め、5区間を計41組のランナーが走行する予定だった。公道での走行は中止し、千葉市の千葉ポートタワーで聖火ランナーが点火するセレモニーを無観客で行う。

 東京五輪パラリンピック大会組織委員会には既に中止の意向を伝えており、今後、無観客セレモニーの詳細を協議する。

 熊谷知事は記者会見で「中止はやむを得ないと判断した。残念だが、パラリンピック本体が無事に開催されるように全力で取り組んでいきたい」と話した。

 千葉県内では、7月1~3日に予定されていた東京五輪聖火リレーも公道での走行が中止され、無観客での点火セレモニーが行われた。(小木雄太)