元女王を翻弄した「構えの安定感」 川井友香子、強さの秘密

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レスリング 佐藤満の目

 構えや組み手に安定感がない。それが以前までの川井友香子のイメージだった。ところが、この大会は見違えるようだった。

 レスリング女子62キロ級1回戦から決勝まで、どんな相手に対しても体幹がぶれることなく、前傾姿勢を保っていた。力で押されることもなくなり、全体的にパワーアップしたと感じた。

 決勝の相手アイスルー・ティニベコワ(キルギス)は2019年の世界選手権女王。その大会で、川井友はフォール負けした。当時は組んだ時に自信のなさが出ていたが、今回はそれが全く見られなかった。

 ティニベコワはディフェンス…

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