米、30年に新車の半分を「排ガスゼロ車」に 大統領令

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ニューヨーク=真海喬生、ワシントン=青山直篤
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 バイデン米大統領が、2030年に新車販売の半分を「排ガスゼロ車」にする目標を打ち出した。5日、大統領令に署名する。日本勢が強いハイブリッド車(HV)は対象外となる。目標に強制力はなく、実際の規制や電気自動車(EV)などの普及動向にも不透明さが残るなか、日本勢もエコカー戦略で難しいかじ取りを求められる。

 トランプ前政権が緩和した燃費・排ガス規制についても、再び強める方針を示す。「排ガスゼロ車」にはEVのほか、近距離はEVとして走れるプラグインハイブリッド車(PHV)、水素が燃料の燃料電池車(FCV)を含む。

 米政権は、30年に温室効果ガス50~52%減(05年比)との目標を掲げる。今回の大統領令が実現すれば、30年に新車による温室効果ガス排出量を20年と比べて60%以上減らし、経済全体の削減目標の「達成をより容易にする」という。

 「米国が中国をしのぎ、EV…

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