「観戦自粛は知っていたけど…」札幌で競歩、沿道に人垣

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岡田昇
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 東京オリンピック(五輪)の男子20キロ競歩が5日、新型コロナウイルスの感染が再び急拡大する札幌市中心部の公道で行われた。沿道での観戦自粛が呼びかけられたが、オフィスビルや商業施設などが立ち並ぶコース沿いには人垣ができた。7、8日には花形の男女のマラソンがあり、「人流が増え、さらなる感染拡大につながる」と懸念の声が上がる。

 札幌市はこの日、16日連続で真夏日を記録。レースは午後4時半にスタートした。観光地の大通公園を発着点に、JR札幌駅前から南に延びる通りの1キロを周回するコース。マラソンのコースの一部でもある。

 仕事帰りや買い物客が多い時間帯と重なったため、コース沿いの歩道では二重、三重の人垣ができた所もあった。日本選手がトップ争いをしたレース後半には「がんばれ」などとさかんに声が飛んだ。発着点の近くで観戦した札幌市の女性(40)は「観戦自粛なのは知っていたけど、ちょっとだけ見てみようと思って。新型コロナの感染が広がってほしくないから五輪は開催してほしくなかったけど、開催したらしたで応援しちゃう」。

 歩道には「観戦自粛」のパネ…

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