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都内病院、数字以上の逼迫 医師判断で退院・自宅療養

有料会員記事新型コロナウイルス

池上桃子
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 新型コロナウイルスの入院患者数が急増する中、東京都は5日、病院の役割分担を明確にして、緊急時の入院・療養体制に入るとの方針を示した。入院患者数を抑えるための措置だが、すでに都内の病床は埋まりつつある。「入院制限」によって、自宅療養に回る可能性が高まる中等症患者のケアにも不安が残る。

 「医療機関の特徴を生かしながら、自宅療養をいかに安全にして診ていくか。宿泊療養ともうまく連携していく」。5日の都のモニタリング会議終了後、都医師会の猪口正孝副会長はそう語った。

 猪口氏は会議で「入院医療、宿泊・自宅療養を緊急時の体制へ移行する必要がある」と強調。コロナ患者を受け入れる約170の病院ごとの役割を重症・中等症者向けと、中等症・軽症者向けに明確に分けることを明らかにしていた。政府が打ち出した「入院制限」について、猪口氏は会議後、「単純ないくつかの指標をもって仕分けするようなことはできない」とし、「医療現場による全身の診断で入院を決めていくことになる」と強調した。

「病床数全てを使えない病院もある」

 これまでは、入院の判断を担…

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