初採用の空手、同じ形の演武なのに0.18ポイント差はなぜ生まれた

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空手 諸岡奈央の目

 東京五輪の空手女子形で清水希容(きよう)選手が5日、銀メダルを獲得した。

 予選から4度の演武があったが、スピードと切れがあり、体がよく動いていた。この1年、基礎、基本を見直してきたと聞いた。一つ、一つの動きがさえて、160センチの身長以上に大きく見えた。これまでより、一回りも二回りも成長したと感じた。

 決勝のチャタンヤラクーサンクーの演武で、本人は「ちょっと焦りがあった」といったが、それは前半部分の緩急だろう。少し早かった。しかし、それは良い意味でスピードが出ていたので、必ずしもマイナスだったとは思わない。だが、本人にすれば、もっと「間」をしっかりとって技をきめたかったのだと思う。

 金メダルのサンドラ・サンチ…

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