「川の王者」相次ぐ死 猛暑の北海道、河川で何が

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奈良山雅俊
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 日本最大級の淡水魚イトウが、北海道北部の河川で死んでいるのが見つかった。今夏の水温上昇で酸欠状態になった可能性が高い。北の大地で続く異常な猛暑が「川の王者」を苦しめている。

 北海道稚内市の医師高木知敬さん(72)が7月31日午前5時ごろ、いつも釣りに通う河川に入ると、イトウ2匹が死んでいた。大きさは70センチと50センチで、川の水温は25・7度だった。

 さらに上流でも、70センチほどの2匹が白い魚体を川面にさらしていた。「2日前はかろうじて釣れたが、おそらく日中の水温は30度以上で、イトウが生きる限界を超えたのだろう。死因は酸欠と思う」

 高木さんは道北に生息するイ…

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