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医療用の薬、幅広く品薄に 細粒なく錠剤を砕く薬局も

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江口英佑
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 処方箋(せん)に基づいて受け渡しされる様々な薬が、品薄になっている。ジェネリック医薬品(後発薬)メーカーで不祥事が続き、生産が滞っているためだ。抜本的な対策は見当たらず、影響は長引きそうだ。

 東京都練馬区の桜台薬局では7月末、欠品やその恐れがある薬が20品目以上にのぼった。不整脈やアレルギーなどの治療薬だ。調達先を変えるなどの対応は「綱渡り」(管理薬剤師の瀬間晴美さん)という。

 東京都薬剤師会が都内1500余りの薬局を対象に6月に実施した調査では、「納品が滞り調剤業務に影響が出る場合がある」との回答が65%あった。対象が4品目超の薬局が目立つ。「細粒が入らないため錠剤を粉砕して対応した」という報告もあった。

 日本薬剤師会によると、品薄と納品の停滞は、程度の差こそあれ全国に広がっているという。

 処方箋が必要な医療用医薬品

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