前会長解任の山口FG アイフルとの新銀行構想を調査

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女屋泰之、編集委員・堀篭俊材
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 事実上解任された吉村猛前会長に対する内部告発について調べていた地方銀行山口フィナンシャルグループ(FG)は、吉村氏が進めていた消費者金融アイフルとの新銀行構想をめぐり、経緯などを追加調査する方針を固めた。この構想は異例のトップ解任劇の引き金になったとされ、真相解明につながるか注目される。

 CEO(最高経営責任者)だった吉村氏に対しては今春、外資系コンサルタント会社の元代表との「癒着」などを指摘する内部告発文書が関係者に届き、社外取締役や弁護士でつくる調査委員会が行内に発足した。吉村氏がトップ在任中の5年間、このコンサル会社への発注が突出して多かったことが判明している。

 吉村氏は6月25日の株主総会後の臨時取締役会で、内定していたCEOと会長職の再任を否決された。トップ人事が取り消された背景には、吉村氏が水面下で進めたアイフルとの新銀行構想があったとされる。

「独断専行」社外取締役たちの不信感高まる

 吉村氏は5月末の取締役会で…

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