札幌の五輪沿道観戦、組織委に対策強化を申し入れ

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榧場勇太、中野龍三
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 札幌市中心部で行われている東京五輪の競歩で、新型コロナウイルス対策として沿道での観戦自粛が呼びかけられているにもかかわらず、多くの人が訪れていることについて、北海道の鈴木直道知事は6日、「一部の人だが、残念だ」と述べ、改めてテレビ観戦などを呼びかけた。札幌市の秋元克広市長も「ステイホームで応援を」と訴えた。道と市は大会組織委員会に対し、対策強化の徹底を申し入れた。

 札幌駅前の目抜き通りで5日夕に行われた男子20キロ競歩や6日の男子50キロ、女子20キロ競歩では、沿道のスタッフが「観戦自粛」を呼びかけるなどしたが、多くの観客が集まった。

 鈴木知事は6日午後の定例会見で、「多くの道民、札幌市民にはご理解いただき、感謝申し上げたい」と述べる一方、「大変残念ながら一部の方がコース沿いで観戦した」と述べた。

 6日の男子50キロの後、道は組織委に、効率的な警備員の配置やスタッフの適切な声かけなど対策強化の徹底を申し入れた。鈴木知事は7日から始まる人気競技のマラソンを前に、「屋外競技であり、競技をどうしても見たいという皆さんの気持ちもあり、難しさがある」としながらも、「現下の厳しい感染状況を踏まえ、一人一人の安全を守る意味でも、ご理解とご協力をお願い申し上げる」と呼びかけた。

 札幌市の秋元市長は会見で…

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