多摩川で魚大量死、1.5キロにわたり 水中酸素低下か

[PR]

 東京都府中市稲城市狛江市を流れる多摩川で5日、魚が大量に死んでいるのが見つかった。国土交通省京浜河川事務所によると、市民から通報があり、職員が現場を確認したところ、府中市の是政橋から稲城大橋までの1・5キロにわたり、数百匹のコイやフナが死んで、浮いているのが確認された。

 確認されたのは是政橋付近で約100匹、稲城大橋付近で約500匹。神奈川県側の川崎市の稲田取水所付近でも約200匹が見つかった。稲城や狛江の市民からも「川に魚が浮いている」と通報が寄せられた。

 水質検査では有害物質などは検出されなかったという。同事務所は「原因は不明だが、暑い日が続き、雨も少ない中で、水中の酸素が少なくなっていたのでは」と話している。