藤井聡太二冠、竜王戦挑戦者決定戦へ 八代七段に勝利

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佐藤圭司
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 将棋の藤井聡太二冠(19)=王位、棋聖=が6日、大阪市福島区関西将棋会館で指された第34期竜王戦読売新聞社主催)決勝トーナメント(決勝T)の準決勝で、八代弥(わたる)七段(27)に96手で勝ち、挑戦者決定三番勝負進出を決めた。対戦相手は永瀬拓矢王座(28)で、挑戦者決定三番勝負の第1局は8月12日に指される。三番勝負の勝者が豊島(とよしま)将之竜王(31)=叡王(えいおう)と合わせ二冠=に七番勝負を挑む。

 対局は午前10時に始まり、午後8時19分に終局した。藤井二冠が竜王戦挑戦者決定三番勝負に進出するのは初めて。終局後、勝った藤井二冠は「竜王戦で挑決まで進めたのは初めてで、うれしく思います。(三番勝負の)第1局がすぐにあるので、それに向けてしっかり状態を良くしていけたらと思います。(相手の永瀬王座にはVS(ブイエス)という1対1の練習将棋で)普段から教えてもらっています。序盤の作戦が豊富で、中終盤も気づきにくい好手を多く指されている印象があります」などと話した。敗れた八代七段は「ちょっと押されて……。見ていただいている方に申し訳ない内容になってしまったかなと思っています。今はこれが実力という気もしています。(竜王戦決勝トーナメントは)注目される舞台で(出場できたのは)ありがたいことと改めて感じました。この場に戻ってこられるよう頑張りたいと思います」などと話した。

 竜王戦は、将棋界に八つあるタイトル戦の一つ。

 藤井二冠は現在、豊島竜王と…

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