1年前なら夢のような話 ショットの精度でつかんだ稲見萌寧の五輪

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 東京オリンピック(五輪)のゴルフ女子は7日、埼玉・霞ケ関カンツリー倶楽部(6648ヤード=パー71)で最終ラウンドが始まり、日本代表の稲見萌寧畑岡奈紗がスタート。稲見は首位と5打差の3位、畑岡は7打差の7位からメダルを目指す。男子の3位決定戦で敗れた松山英樹の思いも引き継がれている。

 稲見は東京五輪で笑顔が目立つ。取材エリアや会見で、「楽しい」という言葉を繰り返している。

 4日の第1ラウンドは、最初の組で、女子ゴルフの開幕を告げるティーショットを放った。

 「緊張しなかった。練習ラウンドっぽい」

 国内ツアーでは有観客の大会もある中、五輪は無観客。出場60人全員が4日間を戦い、予選落ちもない。「気楽に楽しくできる」。4日は3バーディー、2ボギーの70で回り、畑岡と同じ16位で終えた。

 6日の第3ラウンドは、3番で11メートルのバーディーパットを沈め、勢いに乗る。13番は約4メートルのパットを決めてバーディーを奪って、ガッツポーズ。「上位での戦いは、一つのバーディーが大きい。思いも強くなっている。『イェーイ』という気持ちだった」

 1年前、東京五輪の出場は夢のような話だった。

 2020年6月末時点では通…

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