前日変更は「クレージー」 マラソン開始繰り上げ、選手たちの反応は

陸上

斉藤佑介、畑中謙一郎、上田真由美
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 東京オリンピック(五輪)第16日の7日、女子マラソンで前日にスタートの1時間繰り上げが決まったことを、銅メダルのモリー・セイデル(米)はコーチと夕食中に知ったという。「クレージー。開いた口がふさがらなかった。すぐにベッドに入った」と笑った。ただ、レース中の暑さはこたえた様子で、「時間を早めたのは正しい決定」と振り返った。金、銀メダルに輝いたケニアの2選手も「とても暑かったので、助かった」と時間変更を支持した。

 日本の3選手には前夜7時ごろに知らされた。33位だった前田穂南は「寝る直前だった。気持ち的にはそんなに変わらなかったが、体調的にはちょっと影響はあったかな」。19位の鈴木亜由子は夕食後に知らされた。「監督から『大事な話がある』と呼ばれたので、一瞬、レースがなくなるのかと勘違いして、えっと思った。でも、神妙な面持ちで話を聞いたら、なーんだそんなことかって」と振り返った。

 テレビ中継したのは日本テレビ。7日の五輪中継は午前6時半に始まる予定だったが、その前の情報番組「ズームイン!!サタデー」を急きょ、30分短縮して対応した。

 「ズームイン」は午前5時半の番組冒頭で、梅沢廉アナウンサーが「ズムサタは6時からの女子マラソン中継に向けた5時59分までの短縮放送でお送りいたします。我々も30分、全力疾走で駆け抜けたいと思っております」と述べた。6時からはマラソン中継を伝えた。

 8日の札幌での男子マラソンは予定通り、午前7時にスタートする。大会組織委員会によると、世界陸上競技連盟と協議した結果、暑さの懸念が少ないと判断したという。斉藤佑介、畑中謙一郎、上田真由美)