相手を孤立させる守備、確立した日本 女子バスケ王者・米国に隙あり

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元男子日本代表監督
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バスケットボール 倉石平の目

 バスケットボール女子日本代表が、オリンピック(五輪)の舞台で男女通じて初の決勝進出を決めた。快挙達成の原動力となったのは、トム・ホーバス監督の徹底指導による戦術の浸透と、豊富な練習量だ。

 守備のプランは、相手にパスよりもドリブルをさせ、孤立させること。仕掛けどころでは人数をかけて相手を囲い込み、ボールを奪う。めまぐるしいローテーションが求められ、監督のイメージを頭にすり込む練習量が必要だ。仲間同士の信頼関係も欠かせない。

 相手を止めたり、ポジション争いをしたりする際には体のぶつかり合いも必要になる。ただ筋力を付ければいいわけではなく、体幹の強さがポイントだ。かつては日本の苦手分野だったが、線の細い赤穂ひまわりもファウルすることなく踏ん張れるようになった。相手の体力も確実に削っている。

 どんな体の当て方が力を発揮…

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