コスプレサミット開幕 会場・愛知は8日から重点措置

松島研人、岡本智
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 アニメ、漫画、ゲームなどのキャラクターに扮したコスプレイヤーが集う「世界コスプレサミット2021」が7日、名古屋市で始まった。イベント閉幕の8日には、愛知県新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置の対象になるというタイミングでの開幕になった。

 7日午後、イベント会場の一つ、名古屋・栄のオアシス21付近には、コスプレイヤーや撮影客など数百人が集まっていた。ほとんどがマスクを着用しており、コスプレイヤーの多くは撮影時のみマスクを外していた。「2メートル以上離れて撮影して」と呼びかけるコスプレイヤーもいた。

 コスプレサミットは、外務省、愛知県、名古屋市なども加わる実行委員会主催。コロナ禍の昨年はオンライン開催となった。今回、体温が37・5度以上の人は参加を断るといった注意事項をサイト上に掲載している。

 愛知県では、名古屋市とその周辺など12市町村で8日から重点措置が始まる。県は参加者が5千人以下のイベントは開催可能とする一方で、県をまたぐ旅行や帰省は原則中止や延期を求めている。

 世界コスプレサミットで8日に開催される「あいちポップカルチャーフェスティバル」は愛知県が主催する。大村秀章知事は「重点措置で全部なしということではない」としたうえで「屋内ではなく屋外。飲食ブースもない。感染防止対策を徹底して密にならないように気をつけながらやる」と説明する。

 7日にコスプレイヤーとして参加していた名古屋市守山区のアルバイトの女性(24)は「屋外だし距離も取っているので、感染対策は十分だと思う。こういうイベントは久しぶりなので、中止にならなくてよかったです」と話していた。(松島研人、岡本智)