ソロモン諸島の団長は日本人 自己新狙う選手たちと共に

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小瀬康太郎
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 7月23日の東京五輪開会式。緑と青のシャツを着たソロモン諸島の3人の選手とともに、小さな国旗を振りながら歩く一人の日本人男性の姿があった。同国選手団長の藤山直行さん(55)だ。

 日本から5千キロ以上離れたソロモン諸島の選手団長を、なぜ、藤山さんがつとめることになったのか。

始まりは体育の授業

 南太平洋に浮かぶ約1千の島々からなり、岩手県の2倍ほどの国土に約67万人が暮らすソロモン諸島。首都ホニアラがあるガダルカナル島は、第2次世界大戦の激戦地になったことで知られ、日本からは慰霊を目的に訪れる人が多い。

 鳥取県米子市出身の藤山さんがソロモンを初めて訪れたのは、1990年7月のことだ。

 体育教師を目指して関東の大…

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