表現者として、血のにじむような努力ができた理由 メダル超えた思い

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山口史朗
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 新体操フェアリージャパンの団体メンバー5人は、泣きじゃくりながら声をそろえた。

 「申し訳ない」と。

 8チームが決勝に進んだ8日の団体総合。フープ・クラブの演技でミスが続いた。得点を伸ばせず、8位。目指していたメダルには届かなかった。

 申し訳ない――。戦いに敗れた選手たちから、その言葉を聞くことは少なくない。フェアリーの5人にとっても、思い描いた理想の結果ではなかったかもしれない。ただ、謝る必要はまったくない。

 彼女たちの、文字通り「血のにじむような努力」はすさまじかった。

 1年のうち、約360日は合…

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