ビアガーデン お盆休み前に営業終了 栃木も重点措置に

新型コロナウイルス

津布楽洋一
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、栃木県内の茂木町、那珂川町を除く23市町が8日、「まん延防止等重点措置」の対象地域になった。飲食店は終日、酒類提供の自粛が求められる。夏の風物詩であるビアガーデンは、お酒を出さない形での経営は難しいため、7日に早々と今シーズンの営業を終える店が目立った。

 重点措置は31日まで。飲食店には、営業時間を午前5時~午後8時とするなどの要請も出ている。

 栃木市の栃木グランドホテルは、「蔵の街」を見渡せるビアガーデンとして人気だが、8日から休業した。31日まで営業する予定だったが、お盆休み前に今シーズンの営業を終えた。ホテルのスタッフは「お客様からは、悲しいという声をいただいている」。予約している客には、営業終了の連絡をするという。

 宇都宮市の東武宇都宮百貨店も、重点措置の決定を受け、8日から8月末までビアガーデンを休業することにした。例年は9月中旬ごろまで営業するが、今年はどうするか未定という。同市内の別のビアガーデンも8日から休んだ。店によると、台風の影響もあり、予約が入らないという。

 宇都宮市中心部の飲食店街では、県のホームページにひな型がある「休業のお知らせ」を印刷して店名を書き込み、閉めたシャッターに貼り出す店が目立つ。

 県が元々、宇都宮市など7市の飲食店に営業時間の短縮を要請した際の期間は8月2~22日だった。その後、対象エリアを全県に広げ、要請期間も31日まで延長。店の貼り紙のなかには、休業期間の最終日を22日から31日に修正したものもあった。

 酒類を提供せず、営業時間を短くして店を開けている飲食店もあるが、宇都宮市の中心街の人影は8日もまばらで、静けさが漂っていた。(津布楽洋一)

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