6団体が東関東に出場へ 神奈川県吹奏楽コン

斎藤博美
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 第70回神奈川県吹奏楽コンクール(県吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の大学の部と職場・一般の部が8日、川崎市スポーツ・文化総合センター(同市川崎区)であり、それぞれ1団体と14団体が、無観客で演奏した。大学の部で1団体、職場・一般の部では5団体が金賞を受賞し、9月19日に茨城県である東関東大会への出場を決めた。

 結果は次の通り。

 【金賞・東関東大会出場】神奈川大学吹奏楽部、ユース・ウィンド・オーケストラ、Pastorale Symphonic Band、相模原市民吹奏楽団、グラールウインドオーケストラ、横浜ブラスオルケスター

 【銀賞】ウインドオーケストラ音秘、ヴェントムジカオルケストラ、大磯ウィンドアンサンブル、厚木シビックウインドシンフォニー、横浜市民吹奏楽団

 【銅賞】横須賀市民吹奏楽団、Y校吹奏楽部OBバンド、横浜バッカスブラスオーケストラ、Banda Sinfonica Legame

 ※北里大学北里会文化会吹奏楽団は辞退

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 川崎市を本拠地とする市民楽団グラールウインドオーケストラが東関東大会への出場を決めた。前回(2019年)は全国大会で金賞を受賞。副団長の苅谷稔さん(46)=ユーフォニアム=に連続受賞への意気込みを聞くと「それよりも、今日ここで演奏できたことがうれしい」と話す。

 コロナ禍で昨年の大会は中止。練習も昨年3月からできなくなった。今年4月に感染対策を徹底して再開、6月には演奏会も行った。自由曲で演奏した「波瀾(はらん)万丈」は作曲家の天野正道さんが昨年創立30周年を迎えた同団体のために書いたオリジナル。「今回はこの曲で勝負。東関東大会、全国大会とひとつずつ階段を上っていきたいです」

 今大会は無観客での演奏となった。「寂しいけど、こういう状況だから仕方ない。僕たちの音がじかに観客席に届く日が早くきてほしいと願います」(斎藤博美)