工事現場にアート、新たな町並み 躍動などテーマに制作

長沢幹城
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 SAGAサンライズパーク(佐賀市日の出町2丁目)の工事現場を囲う壁面に、スポーツに一心に取り組む少女たちの表情が描かれている。

 交通量の多い国道263号沿いの壁面に幅18・5メートル高さ2・4メートルの大きさで、信号待ちの車内から眺めたり、通りかかる人が足を止めて見入ったりしていた。

 工事現場とアートを組み合わせて、新たな町並みや景観を作りだそうと活動している「108アートプロジェクト」の取り組み。

 イラストは、アーティストの愛☆まどんなさん(37)が、「変化と多様性、生命の躍動」をテーマに制作。目を引くようにと、全身ではなく、それぞれの顔を大きく描いた。「スポーツに一心に取り組むその表情。チャレンジする姿は生命の力強さが美しく躍動する瞬間。随所のカエルとチョウは、変化と多様性を象徴する生命」と説明する。

 工事の進捗(しんちょく)にもよるが、作品は来年の9月ごろまで見ることができる見込みだという。(長沢幹城)