「必ず代価払う自滅的行動」 金与正氏、米韓演習に警告

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ソウル=鈴木拓也
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 北朝鮮金正恩(キムジョンウン)総書記の実妹である金与正(キムヨジョン)朝鮮労働党副部長は10日、同日に始まる米韓合同軍事演習の事前演習への談話を発表し、「必ず代価を払うことになる自滅的な行動だ。南朝鮮(韓国)当局者たちの背信的な行為に強い遺憾の意を表す」と警告した。朝鮮中央通信が報じた。

 北朝鮮は昨年6月に遮断した韓国との通信連絡線を7月末に復旧。関係改善に前向きな姿勢を示す一方で、1日には米韓合同軍事演習の中止を要求する与正氏の談話を出し、韓国側に対応を求めていた。

 同通信によると、与正氏は米国に対しても「わが国家を圧殺しようとする米国の対朝鮮敵視政策の表れだ。わが人民の安全を脅かし、朝鮮半島の情勢をより危うくする」と批判。演習規模が縮小されても「我々への先制打撃を骨子とする作戦計画を完備するための核戦争予備演習だ」と指摘した。

 そのうえで、米国の軍事的脅…

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