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感染防止、五輪で緩んだ?官房長官「様々な見方ある」

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 東京五輪の開催により新型コロナウイルス対策としての自粛ムードが緩んだとの指摘があることについて、加藤勝信官房長官は10日午前の記者会見で「人の意識ということになると、なかなか申し上げにくい。様々な見方があると思う」と述べるにとどめた。

 一方で、現在の新型コロナの感染拡大と五輪開催との関連について、加藤氏は「直接の原因となっているわけではない」と断言した。その理由として、「東京都でみるとオリンピック期間中、夜間滞留人口は減少している」ことを挙げた。

 そのうえで加藤氏は「オリンピックのテレビ放送も大変高い視聴率を記録していたと承知している」とし、「日本人選手の活躍を自宅で観戦し、応援をしていただいたことの表れだと思っている」との認識を示した。

 朝日新聞社が今月実施した世論調査では、東京五輪の開催により自粛ムードが「ゆるんだ」と答えた人は61%にのぼっていた。