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「つらい」と感じたら ワクチン副反応、その時どうする

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石川春菜、浜田知宏
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 新型コロナウイルスのワクチン接種では、発熱などの副反応が出ることがあります。どのように対処したらいいのでしょうか。また、接種していても、濃厚接触者となると未接種の人と同様、長期間の外出自粛を求められるケースもあります。

ワクチンの接種にあたって、やっぱり気になる副反応。解熱鎮痛剤を飲む目安や、発熱が副反応によるものかの判断、副反応による腕の痛みの対処方法などについて、医師に聞きました。

解熱鎮痛剤の目安 「つらければ」

 ワクチン情報を届ける団体「こびナビ(CoV―Navi)」幹事で、米国でコロナ患者の診療にあたる医師、安川康介さん(39)によると、副反応に対処するために解熱鎮痛剤をのむ判断基準は、自分が「つらい」と感じるかどうかだと言います。つらいと感じる体温は異なるので、「つらくなければそのままでいいですが、つらければ我慢する必要はありません」。

 解熱鎮痛剤をのんだことに伴うワクチンの効果への影響については、「特に気にしなくて大丈夫」。ファイザー社やモデルナ社の臨床試験でも、解熱鎮痛剤をのんでいる被験者の割合は高く、それを加味して9割以上の発症予防効果が出ているという。

 ただ、副反応が予測されるからといって、症状が出る前に予防的に解熱鎮痛剤をのむことに関しては、厚生労働省などは推奨していない。安川さんによると、新型コロナウイルスではないワクチンについて、予防的に解熱鎮痛剤をのむとワクチンによって作られる抗体の量が少なくなる可能性があるという研究報告があるためだという。

■長引く発熱、別の症状・・・…

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