野党が国会審議要求 コロナ患者自宅療養や入管死亡巡り

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横山翼
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 政府の新型コロナウイルス対策をめぐり、立憲民主党安住淳国会対策委員長は11日、国会内で自民党森山裕国対委員長と会談し、早期に国会審議を行うよう要求した。名古屋出入国在留管理局の施設でスリランカ国籍の女性が死亡した問題についても国会での審議やビデオ開示を求めた。

 安住氏はこの日、野党4党が憲法の規定に基づいて要求した臨時国会の召集を再度求めたが、森山氏は「来年度予算の概算要求締め切りが今月末の予定で、各省庁とも多忙」と受け入れなかった。

 このため、両者は18、19日に衆参の内閣委員会、25、26日に衆参の厚生労働委員会閉会中審査を開く方向で調整している。

 野党は、病院に入れない新型コロナ感染者が増える中、「中等症の人は原則入院」(5日の田村憲久厚労相)とした政府の答弁と実態との乖離(かいり)を問題視している。10日の立憲の会議では、田村氏の答弁通りの入院ができているか問われ、厚労省側は「『そうだ』と答えられる知見を持ち合わせていない」と回答。自宅療養中の死者数についても「網羅的には把握していない」と述べた。

 安住氏は11日の会談後、「機能不全に陥っている現状をどう打開していくのか政府は早急に考えなければいけないが、厚労省の昨日の話を聞いても、それに対する解がない」と記者団に指摘。「国民が安心できるように提案型の質疑をしたい」と話した。

 立憲の長妻昭副代表らはこの…

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