セレッソと部活がタッグ 大阪学芸女子サッカー

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高岡佐也子
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 部活動とクラブチームの「いいとこ取り」の強化策が実る、高校女子サッカー部がある。大阪学芸高校女子サッカー部。J1セレッソ大阪の育成部門とタッグを組み、創部10年目となる今年、全国高校総体に3度目の出場を決めた。

 放課後、自転車に乗った選手たちが向かうのは、学校から約3キロの場所にあるセ大阪の育成チームの練習拠点。監督やコーチ陣は、セ大阪の育成部門を担う「セレッソ大阪スポーツクラブ」から派遣され、監督はJ1セ大阪を率いた経験もある副島博志氏が務める。

 同校は、男子のトップチームの本拠ヨドコウ桜スタジアムから一番近い高校。長年生徒がボランティア活動に参加するなど、提携をしてきた関係がある。2012年に女子サッカー部を創部するにあたり、指導者を派遣したのが始まりだった。

 練習は長くて2時間。朝練も、長時間の居残り練習も、厳しい上下関係もない。提携を始めた当初、コーチ陣から「2時間で十分です」と説明を受けた大阪学芸の森松浩毅校長は「そんなものなのか?と思いました。中途半端と思われるかもしれないが、質の高い練習をして学業も頑張れる。うちに合っています」と話す。副島監督自ら抜き打ちで、授業態度をチェックしに学校に出向くという。

 18年からは、部をセレッソ…

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