東京で世界陸上? 駅伝が種目に? 世界陸連会長に聞く

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遠田寛生
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 世界陸連のセバスチャン・コー会長が朝日新聞のインタビューに応じた。8日に閉幕した東京オリンピック(五輪)で、日本での陸上人気の高さを改めて認識したという。日本に恩返しをしたいと表明した会長は、東京で世界選手権を開く可能性や駅伝の魅力を語った。

 8日に行った東京五輪の総括会見で、コー会長は具体的な言及こそ避けたものの「厳しいなか、五輪が開催されたのは奇跡に近い。選手たちに格別な舞台を用意してくれた日本には大きな恩がある。この恩に報いたい。日本の誰もが楽しめる時期にまた陸上を持ってくることを約束する」と発言した。

 インタビューでは、開催地が未定となっている2025年以降の世界選手権で、東京が選ばれる可能性に含みを持たせた。選ばれれば、日本での開催は大阪であった07年大会以来、東京での開催は1991年大会以来となる。

国立競技場=高速トラック

 理由の一つが、後利用問題が残っている東京・国立競技場だ。東京五輪では「速いトラック」として好記録を連発。男女の400メートル障害など三つの世界新、12の五輪記録、151の各国・地域での記録が生まれ、選手の間で評判はすこぶる高い。

 25年の世界選手権について…

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