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ワクチン接種、速い区と遅い区の明暗「力ない!」苦情も

有料会員記事新型コロナウイルス

柏木友紀、高橋淳、北沢拓也
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 国からの新型コロナウイルスワクチンの供給量の減少が、都内の自治体の接種業務に大きな影響を与えている。希望する住民全員に打ち終わる見込みの時期にも、自治体間で差が出始めている。菅義偉首相は「8月下旬に4割超の人が2回目を終えることを目指す」と宣言。小池百合子都知事は「若者も接種を」と呼びかけるが、自治体の担当者は「まずはワクチンを下さい」と訴える。(柏木友紀、高橋淳、北沢拓也)

 「9月中に希望者全員に打ち終わる自治体がある?どうやってワクチンを手に入れたのでしょうか」

 江東区ワクチン接種担当者は、他自治体の進捗(しんちょく)状況を聞き、驚いた。高齢者への接種は順調に進んだものの、7月上旬以降、国からの供給量が減り、12~64歳の接種が伸び悩む。

 江東区は集団接種会場で、週1万8千回のペースで進める用意をしていたが、ワクチンが足りず、8月に入って週9千回に、8月末には週3千回と、予定の6分の1まで減る見通しだ。別に医院などの個別接種が週1万2千回分あり、いずれもファイザー製を使用している。

ある別の区では、希望者の6割以下の量しかワクチンが届いていません。その理由は? 早期に接種を終える区はどうやって確保したのでしょうか?

 今月10日、都から9月中旬…

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