九州・山口で大雨続く 災害級見込み、早め避難呼びかけ

棚橋咲月、宮田富士男
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 九州・山口の各地で大雨が降り続いていることを受け、福岡管区気象台国土交通省九州地方整備局が12日午前、合同で会見を開いた。今後も17日にかけて断続的に非常に激しい雨が降り続くことが予想されているとして、「警報基準を大きく上回るような災害級の大雨となる見込み。油断することなく、早めの避難行動を」と呼びかけた。

 気象庁によると、12日午前までの24時間降水量は紫尾山(鹿児島県さつま町)で230ミリ、早良脇山(福岡市早良区)で211・5ミリ、長浦岳(長崎市)で203・5ミリ。また大分県中津市長崎県島原市熊本県益城町では24時間降水量が8月の最多を記録した。

 九州では12日午前11時現在、福岡、佐賀、長崎、熊本、鹿児島の5県で避難指示が出された。福岡市では城南区、早良区、西区などの一部計約1万3千世帯約2万9千人が対象になっている。JR九州によると、九州新幹線は午前11時現在、熊本―鹿児島中央間で運転を見合わせている。(棚橋咲月、宮田富士男)