五輪つかんだ天性の変則 阪神・青柳晃洋の少年時代

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内田快
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 東京五輪による中断期間が終わり、プロ野球は13日に再開する。阪神の16年ぶりのリーグ優勝に向けて、大車輪の活躍が求められる一人が青柳晃洋(こうよう)だろう。五輪ではふるわなかっただけに、この悔しさも後半戦にぶつける決意だ。12日の練習でランニングなどで汗を流した青柳は、「阪神ではしっかり活躍して、胸を張って優勝できたと言えるように頑張りたい」と勢いよく語った。

 青柳の特長と言えば、右横手投げ。「(プロ選手に少ない)横手投げは最初は嫌だったけど、僕の武器としてずっとある」。なぜこの投げ方になり、どのようにして磨いてきたのだろうか。探ってみたくて、五輪前に故郷の横浜市を訪ねた。

 青柳が野球を始めたのは、小学4年の終わりだった。所属していた横浜市の少年野球チーム「寺尾ドルフィンズ」の当時のコーチで、横浜市立生麦中学校の野球部でも外部コーチとして指導したのが平岡昭彦さん(61)。青柳が「その人ありき。その人に教わって、信じてプロになれた」と慕う人だ。

 青柳の投げ方は、初めから横…

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