第5回米で低視聴率「テレビンピック」転機?次の五輪ビジネス

有料会員記事

稲垣康介、ニューヨーク=中井大助
写真・図版
グラフィック・米澤章憲
[PR]

 「いくらか、運が悪かった」

 東京オリンピック(五輪)が始まって1週間が経った7月29日、米国での五輪独占放映権を持つNBCユニバーサルのジェフ・シェル最高経営責任者(CEO)は決算説明会で、東京五輪視聴率が予想よりも低くなっていると認めた。

 同社によると、最も視聴率が高い夜間の「プライムタイム」の視聴者は平均1550万人だった。米メディアによると、NBCが1988年に五輪中継を始めて以来最低の数字で、2016年のリオデジャネイロ五輪と比べると42%の減少。18年の平昌冬季五輪からも22%下がった。

 米国では日本との時差、新型コロナウイルスによる無観客、競泳のマイケル・フェルプスや陸上短距離のウサイン・ボルトのような絶対的スターの不在などで、視聴率は下がると当初から予想されていた。

 さらに、米国で最大の注目選…

この記事は有料会員記事です。残り1898文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る!】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら