土砂崩れ、住宅2軒が巻き込まれ1人死亡 長崎・雲仙

安斎耕一
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 停滞する前線に伴う大雨の影響で、長崎県雲仙市小浜町では13日未明に土砂崩れが発生し、少なくとも民家2軒が巻き込まれた。

 消防などによると、13日午前4時すぎ、雲仙市小浜町にある宿泊施設の従業員から「土砂が流れてきている。近くの民家も崩れている」と119番通報があった。消防隊員が駆けつけ、民家2軒のうち1軒から50代女性が意識不明の状態で見つかったが、搬送先の病院で死亡が確認された。もう一つの民家でも60代男性の救出作業が進められた。男性の意識はあるという。

 死亡した女性がいた民家には、ほかに女性の60代の夫と30代の娘が住んでいるといい、安否を確認している。警察や消防は、この2軒以外にも被害がないか確認を進めている。

 長崎地方気象台によると、長崎・雲仙岳は11日の降り始めから13日午前9時までの雨量が731ミリと、8月に降る量としては観測史上最多となっている。(安斎耕一)