菅首相が謙遜?コロナ対応問われ「自己評価は僭越」

小野太郎
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 菅義偉首相は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえた政府対策の総括や評価を問われ、「自己評価することは僭越(せんえつ)だと思う」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 首相は、希望する高齢者の7月末までのワクチン接種の完了や「1日100万回接種」などの目標を達成したことを強調。「世界ではロックダウン都市封鎖)し、外出禁止に罰金をかけても、なかなか守ることができなかったじゃないですか」と、こぶしを振りながら語気を強めた。

 また、ワクチン接種について「とにかく全力で取り組んでいきたい」などと述べ、質問を続ける記者団に背を向けて立ち去った。

 広辞苑は「僭越」の意味を「自分の身分・地位をこえて出過ぎたことをすること。謙遜の気持ちでも使う」などと説明している。(小野太郎)