日本伝統のトリプルアクセル その系譜に名前を残したい

有料会員記事

坂上武司
[PR]

樋口新葉インタビュー(後編)

 樋口新葉(わかば)(20)=明大=にとって、女子では大技になるトリプルアクセル(3回転半)は特別なジャンプだ。

 クリーンに成功させるには、あともう少しのところまで来ている。

毎週水曜日にフィギュアスケートにまつわる話題をお届けします

 昨季はほとんどの試合でトリプルアクセルにチャレンジした。一番手応えがあったのは昨年11月のNHK杯のフリー。決まったかに見えたが、終わったあとの採点表には「q」のマークが。4分の1の回転不足のことだ。着氷はできていただけに、実に惜しかった。

 「あとちょっとだった。タイミングだったり細かいことだったりするんですけど。アクセルを失敗したかしてないかでいうと、自分では成功した方だと思うんですけど、自信がついた」

 樋口によると、トリプルアクセルを意識して練習するようになったのは中学から高校にかけての時期だ。

 東京・日本橋女学館中学に在籍していた2014年、13歳で全日本ジュニア選手権を制し、ジュニアグランプリファイナルでは3位。その勢いでシニアの全日本選手権に出場して3位に入って一躍注目を浴びた。そのあとからだったという。

 「難しいジャンプで、練習を…

この記事は有料会員記事です。残り832文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
フィギュアスケート特集

フィギュアスケート特集

グランプリファイナルの結果や、注目選手の最新情報はこちらから[記事一覧へ]