新型コロナ感染、初の100人超 デルタ株で拡大

新型コロナウイルス

遠藤和希
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 長野県内で確認された感染者数が13日、109人に上り、1日あたりの人数としては初めて100人を超えた。県は感染力の強いデルタ株の拡大が要因とみている。県は、新たに諏訪圏域内で酒類を提供する飲食店に休業や営業時間短縮を要請することを決めた。

 13日に県と長野、松本市が発表した新規感染者は、10歳未満~80代の109人。84人だった12日を上回り、2日連続で過去最多の人数となった。県内の感染者数は延べ6037人(再陽性者を含む)。

 13日の新規感染者の内訳は、重症1人、中等症2人で、ほかは軽症か無症状。県によると、13日夕時点で重症者は1人、中等症者は計44人という。

 また、13日発表分のうち感染経路不明者は42人(39%)に上った。県が7~13日に発表した感染者のうち、直近に県外との往来があったのは66人で、このうち20人が「帰省」を理由にしていた。県は、県外との往来も感染拡大の一因とみており、帰省を控えるよう呼びかけている。

 13日発表の新規感染者には、今月上旬に伊那保健所管内であった宿泊施設での行事の参加者4人が含まれる。この行事では、すでに1人の感染を確認。計約50人の参加者全員が県外から訪れていたという。行事の中でマスクを外した時間帯もあったといい、検査が進められている。

 また、松本市の感染者12人のうち4人は、これまで6人の感染が分かっていた同市内の高校の運動部の生徒。同部の感染者は計10人になった。

 酒類を提供する飲食店を対象に、県が休業や時短の要請を新たに出すのは、諏訪、岡谷、茅野、下諏訪、富士見、原の6市町村。期間は16~26日。要請に応じた場合、中小店舗なら売り上げ規模に応じて1日あたり2・5万~7・5万円の協力金が支払われる。県は13日、諏訪圏域に対する県独自の感染警戒レベルを「5」(特別警報Ⅱ)に引き上げた。

 【市町村別の感染者数】 21人=長野市▽15人=東京都▽12人=松本市▽11人=上田市▽6人=安曇野市塩尻市▽4人=諏訪市▽3人=中野市、山ノ内町▽2人=小諸市岡谷市小布施町白馬村埼玉県▽1人=大町市飯山市千曲市茅野市伊那市佐久市飯田市、御代田町、佐久穂町、長和町、下諏訪町、辰野町、下條村、松川村、高山村、千葉県愛知県兵庫県(遠藤和希)

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