カナダ、アフガンの2万人受け入れ 女性指導者など対象

ニューヨーク=藤原学思
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 カナダ政府は13日、反政府勢力タリバーンが都市部の制圧を続けるアフガニスタンから、2万人以上を難民として受け入れると発表した。女性指導者や人権活動家、記者、迫害されている宗教的マイノリティーや性的マイノリティーらが対象になるという。

 カナダはすでに、同国のために働いた現地の通訳や家族ら数千人の受け入れ方針を明らかにしている。今回の措置は、アフガニスタンにとどまっている市民のほか、すでに隣国に逃れたアフガン人も申請できる。

 メンディチーノ移民・難民・市民権相はオンライン会見で「多くのアフガン人の命が危険にさらされており、隣国に逃れた難民も不確実で不安定な将来に直面している。カナダは彼らを支援する」と語った。

 アフガニスタンでは、タリバーンが首都カブールに迫りつつある。カナダメディアによると、カブールにあるカナダ大使館から職員を避難させるため、現地にカナダの特殊部隊が派遣されるという。(ニューヨーク=藤原学思