民家に土砂 8人救出、男児ら3人心肺停止 長野・岡谷

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 15日午前5時過ぎ、長野県岡谷市川岸東3丁目の住宅の裏側にある斜面が崩れて土砂が屋内に流入し、在宅していた8人のうち5人が巻き込まれた。岡谷市によると、5人は駆けつけた消防に救出されたが、3人が心肺停止の状態だという。西日本を中心に大雨が降り、長野県でも記録的な大雨となっていた。気象庁は引き続き厳重な警戒を呼びかけている。

 同市によると、心肺停止になっているのは当時住宅の2階にいた40代女性と10代男性、10歳未満の男児。他の40代男性と10代男性の2人は軽傷で、ほか3人にけがはなかったという。

 現場はJR川岸駅前で、商店と民家が道沿いに並ぶ。近くを中央道が通っており、一帯は土砂災害警戒区域(イエローゾーン)に指定されている。

 15日午前10時40分までの72時間雨量の最大値をみると、全国計42地点で観測史上最多を更新しているが、このうち9地点を長野県が占めた。