明徳にサヨナラ打を打たれたが…県岐阜商2年生が好救援

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(15日、高校野球選手権大会 明徳義塾3-2県岐阜商)

 県岐阜商の2年生投手、小西彩翔(あやと)は3年生のエース野崎慎裕の教えを守り、好救援した。七回、初めて甲子園のマウンドに上がり、緊張した。先発した先輩の教えは「苦しい時は、調子のいい球を投げろ」。この日は120キロ台後半のカットボールに手応えがあった。七回1死一、二塁から、この球を続け、空振り三振と中飛でしのぐ。八回は無安打で切り抜けた。

 初戦に先発予定だったが、悪天候で試合の延期が続いた。「2年生の精神的な負担を考えて」(鍛治舎巧監督)救援に回った。

 九回2死二塁。三振を狙ったカットボールが甘く入り、中越えへサヨナラ打を浴びた。「最後の1球の大切さを学んだ。信頼される投手になって戻ってきたい」