長崎・雲仙の2人不明土砂崩れ現場、15日も見つからず

米田悠一郎
長崎・雲仙市の行方不明者の捜索続く=雲仙市提供
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 長崎県雲仙市で13日未明に起きた土砂崩れ現場では、15日も自衛隊や県警などが220人態勢で行方不明となっている森保啓(やすひろ)さん(67)と娘の優子さん(32)の捜索を続けたが、この日も発見には至らず、午後5時過ぎに捜索がいったん打ち切られた。

 市によると、森さん宅があったとみられる付近には複数の木が高さ3メートル以上にわたって折り重なっていた。重機6台を投入して木を除去したり、手作業で土砂をかき出したりしたが、手がかりは見つからなかったという。

 土砂崩れ現場では、森さんの妻の文代さん(59)が死亡し、巻き込まれた別の住宅で1人が重傷を負っている。

 発生から72時間となる16日も朝から200人態勢で2人の捜索を続けるが、同市では再び雨が予想されている。(米田悠一郎)