感染確認の宮崎商「ガイドラインに沿って防止策講じた」

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 第103回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)の大会本部は16日、宮崎商で選手ら計5人の新型コロナウイルス陽性が確認されたと発表した。大会本部によると、選手1人が14日に発熱し、15日に受けたPCR検査で陽性となった。その後、甲子園入りした関係者全員を調べたところ、選手ら4人の陽性が確認されたという。陽性者を含めチームは宿舎の個室で待機する。

 大会の対策ガイドラインでは、代表校関係者に感染が確認された場合、主催者は保健所の指示を踏まえて対応を決める▽個別の感染と判断した場合、選手の入れ替えなどで対応し、大会参加は差し止めない▽集団感染と判断し、チームが出場できなくなった場合でも、代表校の差し替えはしない――などと定める。感染対策として、選手らは個室を使用して食事も個別の配膳が望ましいとし、不要不急の外出はせず、報道関係者らとの接触も禁止されている。

 宮崎商はガイドラインに沿って防止策を講じたと説明。監督や選手、補助員ら計35人が5日に空路で甲子園入り。航空機や専用バスでは全員がマスクをしていたという。6~14日は大阪や兵庫で1日2時間程度の練習を実施。移動の専用バスでもマスクをしていた。

 宿舎ではロビーの出入りのたびに検温と手指消毒をし、二つのフロアのシングルルームを利用。食事は食堂で個別に配膳していた。

 宮崎商は13年ぶり5回目の出場。第6日の18日に、初戦となる智弁和歌山との2回戦が組まれている。