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ファイザー製3回目接種、河野氏「十分な量を確保」

新型コロナウイルス

戸田政考
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 河野太郎行政改革相は16日、日本テレビのCS番組で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種をめぐり、米ファイザー社から来年分の必要量を確保していることを明らかにした。河野氏は「合意はできている。近々どこかの段階で内容についてお示しできる」と述べた。

 免疫力を高めるための追加接種は「ブースター」と呼ばれ、政府が必要かどうかを検討している。河野氏は「少なくとも来年に関して言えば、ファイザー、モデルナを今年2回打った方が3回目を打つのに十分な量のワクチンを確保している」と話した。3回目接種の検討にあたっては、早い時期に接種が始まった医療従事者や高齢者で「どれだけ免疫が持続しているのか確認をする必要がある」と述べた。

 その一方で、3回目の接種よりも先に、まずは希望者への2回接種を優先する考えも示した。

 政府は7月、米モデルナ社と追加接種用として5千万回分の追加の供給契約を結んでおり、早ければ来年初頭に供給される見通し。まだ承認されていない米ノババックス社とも来年初頭から1億5千万回分の供給を受けることにしている。

 3回目に接種するワクチンを2回目までに接種したものと同じものにするかに関して、河野氏は「これからの研究結果を見てからということだろう」とした。ノババックス社製については「ファイザーとモデルナのバックアップで確保している」などと説明した。(戸田政考)

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戸田政考
戸田政考(とだ・まさとし)朝日新聞記者
科学医療部記者。再生医療やゲノム編集などの基礎医学に面白さを感じ、現在は医療全般を取材。気候変動問題もライフワーク。フットサル年50回が目標。テンションとコレステロールは高め。