アフガン軍機の墜落は事故 ウズベキスタン空軍機と衝突

モスクワ=喜田尚
[PR]

 中央アジアウズベキスタン領空でアフガニスタン軍機が撃墜されたと伝えられた問題で、ウズベキスタン検察当局は16日、同機は撃墜されたのではなく、近くの空港に着陸するため誘導したウズベキスタン空軍機と衝突し、墜落したと明らかにした。ロシアのノーボスチ通信などが伝えた。

 ウズベキスタン国防省は当初、同通信にアフガニスタン軍機が違法に領空に侵入したため撃墜されたとしていた。検察当局によると、事故が起きたのは15日。アフガニスタンを逃れて領空に入ったアフガニスタンの戦闘機と誘導したウズベキスタンの戦闘機が誤って衝突。両機のパイロットはともにパラシュートで脱出し、病院に収容されたという。

 ウズベキスタンの検察当局によると、同国領空には14~15日の2日間に46機ものアフガン軍機が入った。いずれもタリバーンが支配を広げるアフガニスタン国内を逃れ、ウズベキスタン領空に侵入。南部テルメズの空港へ着陸を命じられたという。搭乗していた兵士らは計585人に上ったという。(モスクワ=喜田尚)