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京都「1~2週間で医療崩壊」 医師会が緊急メッセージ

新型コロナウイルス

高井里佳子
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 京都府内で新型コロナウイルスの重症患者を受け入れる13の医療機関と府医師会は、府内で新規感染者数が減らない場合、「1~2週間ほどで医療崩壊に陥る可能性が非常に高い」とする連名の緊急メッセージを17日、府医師会のホームページに掲載した。

 メッセージでは、「第5波」の爆発的な感染拡大で入院の延期や救急患者を受け入れられない状況が多発し、通常医療も一部が制限されていると指摘。その上で、「新規感染者数が減少しない限り、1~2週間で新型コロナのみならず脳卒中心臓病、がんなどの治療ができなくなる」として、「救うべき命が救えなくなる医療崩壊に陥る可能性」が高いと警告した。

 府内は15日時点で、確保病床の使用率は76・7%、重症者用病床は65・1%。政府の分科会が定める最も深刻な「ステージ4」の水準の50%を上回っている。

 新規感染者数を減少させるため、1度目の緊急事態宣言時のように人流の5割削減が不可欠とした。府民には、不要不急の外出を控えることや、マスクなしの会話を避けるなど感染防止策への協力を求めている。

 府医師会事務局の担当者は、メッセージの狙いを「40~50代の若い世代の重症患者が増えてきたため」と説明。緊急性を伝えるため、ホームページへの掲載という形を取ったという。(高井里佳子)

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